メタモ以来の野外イベント、しかしあれから何年たったろう。
都会での音と人とのクロッシングポイント。いや、その他もろもろがクロスした日だった。
音、光、風、桜、全てがクロスしてそこには一つの奇跡という一日、そして考え深い一日になるだろうなんて誰が考えていた?
ただ、音を楽しむだけ、そんな風にのりにまかせて会場へ向かう。
お目当てのNORIKIYO-BRONKにぶっとばされ、彼らのNEWERAかっけーなんて思いながら昔を思い出し、続いてbelieve in god joeで盛り上がりステージの袖ではBOSSがその勇姿を見て、まるで俺のステージを見てみろばりのその目。
そして、わけもわからず夜になりBAKU BANDの異様な盛り上がりにテンションがあがり、そのままthe blue herbに繋ぎ相変わらずの完璧なライブ。
やっぱり俺はこの手のライブは苦手だなと思う(だってDVDと一緒だしトークもほとんど一緒だし、生な感じがしないと思ったからあまり好きではない)
飽きて空を見上げる。
おーあんな所にFが光ってるじゃん
なんのFなんだい?
もちろん今の俺ならfartでしょ。
そんで、最後にクラムボンで観客が一体化しラストはBOSSとの曲で観客いや光、天気すべてをかっさらっていく。吐き出した、酸素、煙、ため息ありとあらゆるものがふきとばされ
目の前には光しか見えなかった。
純粋に音楽を楽しんだ一日だった。
光が全てをかたった一日だった。
そこは小さな王国だった。
スポットライト浴びてるかい?
俺?浴びてるよ〜常にね。
だからなんだって?
自問自答だ。